社員インタビュー

Work

03 | 現場で磨く、タイテックの絆と成長〜ベテランと若手が語る“ものづくり”の現場

それではまず入社したきっかけについてお話しいただきたいと思います。

Tさん

高校2年生の時に学校からインターン先に指定されたのがタイテックでした。 タイテックでの現場実習が終わった後、当時の社長に「待っているよ」と言われ、 入社試験を受けに行ったとき、「待っていたぞ」と、入室してすぐに合格を貰えました。 それからタイテック一筋31年、ここまでやってきた感じですね。

Mさん

私は工業高校の機械科出身なのですが、就職活動を始めたとき、 4000社くらいの求人の中から1社だけ候補を出さなければならなくて、選べませんでした。 会社選びは今後の人生に大きく関わる部分だし、自分の本当にやりたいことがはっきりしていないこともあって、 進路担当の先生に相談しましたね。 そんな中で3年間の機械加工の勉強を経て、逆に機械とは異なる分野の科学に興味を持ちました。 先生から「越谷市で科学といったらタイテックがおすすめだよ」と教えてもらい、 実際に会社見学をしたら、先輩方が明るくフレンドリーに接してくれて、“いいな”と思ってこの会社に決めました。

お二人はそれぞれどのような仕事をしていますか?

Tさん

基本的にはチラー製品 (※1) の修理をメインに、別の製造のお手伝いや現場対応をしています。 現場での作業は基本的に丸1日かかるので、時間の掛かる作業や現場が地方の場合は、現地に前乗りすることもあります。 チラーのお客様は、全国各所にいらっしゃるので、場所によっては何日間か滞在が必要なケースもありますね。

Mさん

大型のBR製品 (※2) を全般的に組み立てています。 その中でも振とう機構の製造を配属されてからずっと続けています。 作業が落ち着いているときは、別の製造のサポートに回ることもあります。 出張はまだないのですが、その辺は今後上司やTさんと相談して発生するかもしれません。

特型チラーの修理には細心の注意を払う

業務を行うにあたって心掛けていることはありますか?

Tさん

現場作業の内容になりますが、絶対にその日のうちに修理完了させることを心掛けています。 何があっても知識と経験で完了できるように努めています。 仮に完了できないケースがあったとしても、せめて機械は動く状態まで修理しておいて、後日改めてお伺いするようにしますね。 お客様が一番困るのはチラーが動かず、生産ラインや実験が止まってしまうことなので、少なくとも動く状態にすることを心掛けていますね。

Mさん

製品1つ1つに対して製造のスケジュールを立てるのですが、入庫日から逆算して計画を立てることを心掛けています。 製品のスケールによって1人で組み立てるもの、または複数人で組み立てるものがあるのですが、 大型BRは複数人で組み立てる製品なので、各担当者の部分工程における期日の設定などは工夫するようにしていますね。

3Dプリンターを操作するKさん

上司・部下とのコミュニケーションは取れていますか?

Mさん

製造技術課に関わらず、タイテックは気さくで面白い人が多くて、皆さんに可愛がっていただいています。 うぬぼれているかもしれませんが(笑)

Tさん

いやいや、うぬぼれでも何でもないですよ。

Mさん

組み立てるにあたって分からないことも聞けていますし、礼儀やマナーについて教えていただくこともありますね。

職場での成功体験や嬉しかった出来事はありますか?

Tさん

現場で製品を修理した後にお客様や販売店の営業の方に「ありがとう」と言われた時ですね。 製品を実際に使っていただいている方から直接感謝の言葉を頂けることが一番嬉しいですね。

Mさん

大型BRの振とう機構を組み立てる中で、組み立てた後に異音が鳴ってしまうことがあるのですが、 業務を担当したての頃は10台中10台異音がしていたのですが、数をこなしていく中で、今では異音が鳴ることはなく、 スムーズに丁寧に組み立てられるようになりました。 成長が実感できた時、それがモチベーションにも繋がりますし、とても嬉しかったですね。 あと仕事以外のことになりますが、上司にキャンプに誘ってもらえたことや、家の近くまで送ってもらったりしたことが嬉しかったです。 感謝しかないです。

逆に仕事で失敗したことはありますか。 また、それをどのようにして乗り越えましたか?

Tさん

一番の失敗は“忘れ物“ですね。現場に着いてから「あれがない」「これがない」というのが、何度かあったので、 今はチェックリストを作って1つ1つチェックして準備するようにしています。 あとは、入社した当初の話になりますが、修理しなくていい製品を修理してしまったことがありますね。 修理品がたくさんある中で、製品を取り間違えて、全然修理しなくていい製品を綺麗に修理してしまいました。 今はしっかりと製品を管理しているので起こり得ませんが、昔はそんなこともありましたね。

Mさん

製品の組み立てで、塗装板金を取り付けるときの話になりますが、塗装板金に傷をつけてしまい、 外部業者様に再度塗装を依頼することになってしまったということがありました。 作業台の上に塗装板金を置いたのですが、そこに小さな金属ごみが乗っていて、気が付かず傷がついてしまいました。 塗装には3~4日程掛かってしまいますし、それだけ製品の完成も遅延してしまうので、 その失敗をしてからは5S (※3) を徹底するようにしています。 業務が終わったら必ず掃除、整頓をして、工具も元の場所に戻すように心がけています。

今後の目標やキャリアプランを教えてください。

Tさん

若い世代を育てることですね。自分が持っている経験と知識を継承していくことが第一ですね。

Mさん

まだ携わったことのない製品がたくさんあるので、そういった製品の勉強をしていきたいですね。 あとは先ほどTさんからのお話にもあった現場修理の勉強もしていきたいです。 社内資格も必要に応じて取得していきたいですね。

※1.チラー機器:水などの液体を冷却又は加熱し、それを循環させることより、目的の装置を温度制御する機械装置のこと。 当社においては産業機器(主に半導体製造装置等)向けに製造している。
※2.BR:タイテックの恒温振とう培養機。
※3.5S:整理・整頓・清掃・清潔・躾をローマ字にしたときの頭文字がSで始まる5つの取り組み。